目の下にクマができる原因とは?お肌の老化でもクマはできるの?
目の下にクマができると、疲れて見えるばかりか年齢よりも老けて見られてしまいませんか?
中世のヨーロッパでは、目の下にクマのある女性は男性に愛されている証だと自慢し合っていたんだそうですよ。
「たくさん愛されている=寝かせてもらえない=寝不足でクマができる」
美の常識って時代によって大きく変わるものですが、21世紀の現代では目の下のクマは自慢できるものではありません。
むしろ早く取り去ってしまいたい邪魔なものですね☆
若い頃にできる目の下のクマは、生まれつき皮膚が薄いことが原因だったり、寝不足などの不摂生が原因であることが多いです。
でも大人になってから急にできるクマというのは、ズバリ老化のサインといえるでしょう。
目の下の皮膚がたるんできて影を作りだしてしまっていたり、色素沈着を起こしていわゆるシミになってしまうことが主な原因です。
最初は目の下がうっすら茶色くなるので「汚れかしら?」と勘違いして、ゴシゴシ擦ってしまうかもしれません。
色素沈着の場合、目の下を擦ってしまうことはよりシミを濃くしてしまうので逆効果です。
きちんとした対処法と予防法を知っておきましょう!
目の下のクマには3種類ある!あなたのクマはどの種類かチェック!
目の下にできるクマには、ざっくり分けて3種類あると言われています。
それはクマの色によって分けられているのですが、それぞれ作られる原因と対処法が変わってきます。
簡単な見分け方をご紹介するので、まずは自分のクマがどの種類なのか見極めましょう!
まず目の下のクマには下記の3種類があります。
・青クマ
・黒クマ
・茶クマ
はっきり青とか黒とか見分けがつけばいいのですが、青黒いような茶色がかった黒のような感じがする方もいると思うので、簡単な実験をしてみましょう。
ちょっと大き目の手鏡を用意してください。
まず、アッカンベーの動作か目の下の皮膚を軽く引っ張ってみてください。
この動作でクマが薄くなったと感じたら、あなたは「青クマ」です!
次に手鏡を持ったまま上を向いてみて、クマが薄くなったと感じたら、あなたは「黒クマ」です!
そしてどちらの動作をしてもクマが全く薄くならないと感じたら、あなたは「茶クマ」です!
理由は簡単!青クマは血行不良によってできることが多いので、お肌にちょっとした刺激を与えると血行が良くなって一瞬ですがクマが薄くなるんです。
また黒クマは目の下の皮膚がたるんで影になってしまうことが原因なので、上をむくと若干ですがたるみが改善するのでクマが薄くなったように見えるんです。
そして茶クマの場合はシミなので、何をしても薄くはならない…というわけなんです。
あなたの目の下のクマは何色でしたか?
目の下のクマって予防できるの!?毎日の生活で気を付けたいこと!
生まれつき皮膚が薄い場合は自力で厚くするのはなかなか難しいですが、血行をよくしたり目の下の皮膚がたるまないように予防することはできます。
一番怖いのは、最初は青クマや黒クマだったものが、ほったらかしにすることで色素沈着を起こして定着してしまうことです。
実はクマの中でも茶クマが一番改善するのに厄介なんですね☆
寝不足の解消や、バランスの取れた食生活、規則正しい生活で、青クマはかなり改善できるといわれています。
また最近ではスマホやパソコンの普及から、若くても目の下がたるんで黒クマができてしまう人もいるんだとか。
目薬やホットアイマスクを活用するなど、疲れ目対策を取ることでもクマの予防はできるんですよ。
肩凝り症の方や、眼精疲労に悩んでいる方は、目の下にクマができやすいので、適度にストレッチしたり温かい湯船にしっかり使って血行を良くしましょう!
年齢的にはまだまだ若いからと油断していると、目の下のクマがずっと住みついちゃいますよ☆
一度でもクマができたことのある人は、今後もできやすくなるのでしっかり予防しましょうね!