目の下にできる茶色いクマって本当に嫌!
目の下がなんとなくいつも茶色っぽくくすんでいるという人は、もしかしたらそれは一時的に出来てしまったものではなく、色素沈着のように肌が内側から黒ずんでしまっているサインなのかもしれませんね。
私は普段あまりアイメイクには力を入れていないのですが、友人の一人にアイメイクの達人がいて、小さなつぶらな瞳が嫌だといって、毎日時間をかけて別人レベルの目力アップメイクをしていますよ。
すっぴんになるとメイク時との大きな違いに詐欺ではないかと、友人ながらに驚愕してしまうほどのレベルなのですが、アイメイクを良くする人は、目の周りの肌にかける刺激や負担、摩擦などが大きいため、どうしても色素沈着が起こりやすくなってしまいますね。
アイメイクをする人ほど目の下に茶クマができやすいって本当!?
肌は刺激を受けると、体を守ろうとしてメラニン色素を作ります。
メラニン色素と言えば紫外線を浴びて肌が日焼けするメカニズムをイメージしやすいですよね。
この場合には、紫外線を浴びることによって肌細胞がダメージを受け、そのダメージから体を守ろうとして肌細胞の内側にメラニン色素が作られてしまうということになります。
アイメイクをたくさんする人は、目の周辺の皮膚に触れる機会が多いので、茶クマができやすいということになりますね。
アイメイクをあまりしない人でも、目の下に茶色のくすみができてしまうことはあります。
例えば、花粉症などで目をこする習慣がついていると色素沈着を起こしやすいですし、アイメイクなどをしっかり落とさないと、それがつもり重なって色素沈着になってしまうことがあります。
また、日焼け止めを塗らずに無防備な日焼けをしている人も、目の下がドンヨリしやすいので注意したほうが良いと思いますね。
目の下の茶クマは改善しにくい!なかなか取れない色素沈着
色素沈着による茶クマは、一度できるとなかなか取れないというデメリットがありますよね。
茶色の原因はメラニン色素なのですが、これはクマだけでなくシミやそばかす、ニキビ跡などと同じで、色素系のトラブルとなってしまいます。
肌の内側にメラニン色素がたまって起こっているトラブルなので、ピーリングやスクラブのように肌表面のお手入れをしても取ることはできませんし、根本的な改善をするためには肌のターンオーバーを促進して、内側から新しい肌細胞を作るサポートが必要不可欠ですよ。